灯り

  • 2016.08.09 Tuesday
  • 22:49

これは2012の4月の話 ハリーが寝たきりになった頃のことです。

いつも、仕事が終わったら犬達の散歩&食事 そして20:00には2階に上がって 食事や片付けなど家事を済まして 22:30から1階の店で事務処理や犬達の世話をしているんだけど・・・

その日も23:00を過ぎたころ店でパソコンをしていたら コンコンと小さいノックの音がする。こんな時間に失礼だな何の用? ドアから明かりがもれているから来たのか・・聞こえなかったふりしちゃおうか・・コンコン 
ゴールデンレトリバーを連れたおじさんが立っていた。
「お宅の犬、骨肉腫なんだって? うちのもなんですよ」
ハリーのことを話したお客さんや犬友もいるから伝え聞いたのかしら・・
「もう半年くらいになりますよアロエベラとレッドクローバーのサプリがうちの子には合っているみたいで3月の初め頃に1、2日と4月初めに2、3日痛くてつらい日があった意外は食欲もあるし穏やかにすごせていますよ」
本当にありがたいことに進行がゆっくりなので サプリの話しなどを聞きに 夜のお散歩の途中に立ち寄ったのかと思った。
「あの〜一緒に行きませんか?」
「同じ病気と戦っている仲間の集まり? セミナーとかオフ会ですか?」
どこで いつあるのか訊ねてみても返事が曖昧と言うか よく聞き取れない
「犬達と一緒のお出かけは大好きだから行ってみたいけど、もうハリーは立てないの車に乗れないわ・・もし乗せたとしても旅行はきっと疲れてしまうわ それに急に仕事も休めないし無理です。とにかく夜も遅いですし失礼します」とドアを閉めた
酔っ払いには見えなかったけどヘンだなぁ夜更けに ちょっと薄気味悪いぞ
まぁ強盗でなくて良かった 早く片付けて寝よ〜 受付の部屋の明かりを消して・・ところが何度スイッチを押しても押しても消えない なんじゃこりゃ? 次のトリミング室の明かりも消すのにずいぶん時間がかかった そして奥のキッチンから2階に行くんだけど この部屋もなかなか消えなくてイライラ 「ちょっとぉ!!」階段の方に向かって家人に声をかけて振り返ると スイッチ板を手や鼻でバシバシ押すモジャっとしたのが 「なんだ、よもがイタズラしてたの? いや〜ウィリーじゃない!」もう静かに寝ましょうね
言い聞かせたところで・・

目が覚めた 
午前2:00 しつこく消えない電気には疲れたなぁ何だか怖い夢だった 懐には猫のおこげが居る しっかり抱きしめる。
「あっ!! 点いた」隣室で寝ていた母の声 
「目が覚めたの? 私もヘンな夢で起きたところ」
「えっ? なんか知らないけど今、勝手に電気が点いたよ あらっ消えた」
不思議なことがあってヘンな夢と・・急にハリーが心配になって階下に見に行った 横になっていたけれど目は覚めていた 全員異常なし


翌朝 考えて見た。
印象の薄い 話しがイマイチかみあわなかった叔父さんは死神か
ウィリーは明るくして追い払おうとしてた? 命の明かりを守ったのかな・・ いつも見えないけれど、そばに居てくれると信じているからウィリーを見てもビックリしなかったけど 久しぶりに夢で会えたのだから しっかり抱きしめれば良かったのに・・残念

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